どうしようも無いけど悔やみきれないこの問題

私は結婚5年目で30代のサラリーマンです。
子供はいません。

私はまさか自分が自己破産をするなんて夢にも思いませんでした。
そして自己破産がこんなにも自分の首を絞めるなんて夢にも思いませんでした。

よくテレビや漫画等で妻が旦那に内緒で借金をしてしまうという内容がありますが、まさか自分の妻に限ってこんな事をするなんて夢にも思いませんでした。
そして貯金も全部使い果たしてしまっていたなんてその時はびっくりして何をどうしたらいいのかが分かりませんでした。

正直、自己破産なんて人間失格の人間がやる事で迷惑者以外の何者でも無いというのが現実で、そこまでは絶対に落ちぶれないなという確信に近い自信があったのですが、
いざ自分の身に起きてみるともうどうしようも無いという現実からこんな最低な道を選ぶ事となってしまいました。

自己破産です。
借金が無くなるのです。

当然それに報いる代償が存在します。
それは当然様々な生活面での障害です

まずクレジットカードは今の時代では常識ですが、当然審査なんか通りませんので持てません。
その為クレジットカード払い専門のお店等には入る事ができません。

次に、持ってないと困る携帯電話に関しても、機種代の分割払いができなくなります。
携帯を変える際には一括で購入するしか無いのです。
知らない人も多いですが、携帯の分割払いには審査があり、
自己破産等をした人は審査の時に分かってしまうので生活必需品である携帯電話でさえ手持ちの現金がある程度無いと持つ事ができなくなります。

次に自己破産申請中は様々な職業や資格が取れなくなります。
この不景気だからと資格を取得したくてもその自己破産が確定するまでは資格を取る事ができないのです。
嫌な事があって転職したくても、働ける職業にも制限がかかるので迂闊な行動はできなくなります。

そしてその借金を自己破産で無くそうとしている銀行はもう利用できなくなります。
その為もしその銀行が会社の給料支払いの口座だった場合は変更してもらわないといけないのです。

そして転職をする時も同様です。
普通ならその会社の給料支払い口座の指定が有無なんて全く気にする所では無いですが、
もし使用できない銀行口座がその会社の指定だった場合は口座を用意する事ができないのでその場合は会社に自己破産を報告するか、
何とかいって口座を変更してもらうしかないのです。

そして引越しでも同様で、今賃貸物件では多くの所で保証会社を間に入れていますが、もし保証会社を入れる場合は確実に審査に落ちてしまいます。
その為保証人のみで貸してくれるという不動産屋さんに行かないと引越しもできません。

これらのローン関係問題は自己破産をするまでではなくしてから10年前後は付きまとう問題です。
言い方が悪いですが、最初から最後までもう人間らしい生活はできなくなります。

知り合いからの何気ないそろそろ家買わないの?という言葉がとても重たく感じる様になります。
自己破産しているからなんて正直誰にも相談できませんし、言えません。

交通事故や飲酒運転みたいに自分だけは大丈夫と思っていると思っていない方向から事故が起こるのは自己破産も同様です。
もう普通の人間に戻れないと思うと本当に人生をやり直したいという気持ちがとても強く出てきます。